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2006年06月21日

「もったいない」2006年6月21日

=======================「道をひらく」 松下幸之助翁著===================
「もったいない」2006年6月21日
美しい空、そんなものは日本にいくらでもあると思っていた。
美しい水も美しい緑もそんなものは日本にいくらでもあると思っていた。

それがみんな大事なものになってきた。
魚なんかも、日本は勿論世界中にいくらでもあると思っていた。
それがだんだん怪しくなってきた。

いくらでもあって、欲しい時にはいつでも手に入って、だからあるということが当たりまえで、
別にありがたいとも思わず、そのものの尊さが生かされないままに、極めて無造作に扱われてしまう。
そんなことの何と多いことか。

もったいない、という言葉が、人々の口から次第にうすれてきたのである。
そして、それが何となく古くさい言葉のように思えてきたとき、
世相の一変でいやが応でも、ものを大事にしなければならなくなってきた。

その必要性が次第に増えてきた。自然の摂理といおうか。
大事なことは、もう一度、もったいない、という言葉を取り戻すことである。
その思いでもう一度まわりを見わたしてみることである。
今からでも遅くない。

投稿者 ohata : 2006年06月21日 20:53

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