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2006年05月27日

「人類の経営」道はひらく:松下幸之助著

経営という言葉を聞くと、何かすぐに事業経営、会社経営という イメージが浮かんできて、だから経営というのは事業経営者がやるもので、我々には直接縁のないもの、そんな思いになりがちである。
だがしかし、経営、というのを辞書で見てみると、こう書いてある。
規模を定め、基礎を立てて物事を営むこと、これが第一義で、工夫をこらして物事を営むこと、これが第二義、つまり経営というのは、人間が活動するところ必ずなければならぬもので、大きくは国家経営から各種の団体経営。政党も経営が必要なら労働組合も経営が必要。寺院、教会も経営を忘れてはその活動を続けることはできない。家庭の経営もまた然りである。さらには、一人ひとりの人生を歩むこと、これも経営であり、つまりは誰もが経営に縁があるということであろう。これは洋の東西、思想の如何を問わないが、それにしても激動しつつある昨今の世界を思うとき、人類の経営というべきものにも、時には思いをひそめてみたい気がする。
============松下幸之助  日々の言葉。==================
「天分」
天は二物を与えない。しかし一物は与えてくれる。その一物を大事に育て上げることである。
「技術者の心得」
開発にあたる技術者自身が、市場をある程度肌で知っていなければ、生きた製品は生み出せない。


「理念と経営」
昨日の朝礼で、会社の理念、目的、ビジョンの共有を社員さんに理解していだくのに、綱引きを例に話してみた。
綱引きに参加するためには、選手がいる、選手集めは社員さんの求人に当ると思う、社員さんに、会社の目的(理念)、目標を、伝え浸透をはかり、戦略、戦術を衆知を集め検討する、そして相手の戦力、戦術の仮説を立て、更に自社の強み、弱みを検討する、そして初めて勝負挑む、商売であれば市場に挑むのである。しかし一気に攻め落とせる時もあれば、相手の反抗をこうむる時もある。
だから、自分の戦力を絶えず見ながら、時には耐え、時には引き、ジワリジワリと此方に引き込み、相手の戦闘意識を奪う作戦が必要と思う。商売も、綱引きも、あい通じる所があると私は思います。経営資源(金、人、商品、信用)がない事を充分に認識して、ビジョンの実現を何としても果たす意気込みだけは
誰よりも強くありたい。

投稿者 ohata : 2006年05月27日 19:10

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